関西大学プレスリリース 〜「刀」活動報告〜 2023年度
2024/03/01
MightyNeo株式会社(代表取締役:鈴木貴之 以下「MightyNeo」)と関西大学北陽高等学校(以下、「関大北陽」)は、2期連続での実施となる高校教育で必修化された探究学習の一環として、企業と学校による 協働プロジェクト「刀」(以下 「刀」)を実施しています。
10月末日よりスタートした「刀」。MightyNeoは『事業プラン作成』をテーマに、生徒の皆さんが主体的に課題を抽出して、解決方法など限られた時間の中で主体性を持って行動し、「正解・不正解」はないこと、他者の意見を尊重することの2つのルールだけを定めて、探究してもらっています。
以下のテーマで各チーム最終発表に向けて行動しております。
それぞれのテーマをさらにブラッシュアップして、最終発表に向けて取り組んでいます。
MightyNeoは、学生のテーマから抽出される社会課題をとらまえて、弊社の事業に役立つようにしていきます。
【本件のポイント】
・高校生が25の企業・団体と協働してSDGsの課題解決に取り組む産学連携プロジェクト
・2022年度から必修化された「総合的な探究の時間」において高校生と企業・団体が5ヶ月間かけて協働
・企業・団体が直面するリアルな社会課題に対して、高校生ならではの視点で解決策を提案【本文】
関西大学北陽高等学校では、2022年度から探究学習の一環として、企業と学校によるSDGsの達成を目指す協働プロジェクト「刀」を実施しています。高校卒業後に武器となる力をつけてほしいという想いから「刀」と名付けられた同プロジェクトでは、同校生徒が小売業やメーカーなど25の企業・団体の課題解決への取り組みを通して、思考力や判断力、表現力を養うほか、企業等が直面する課題に触れることで、社会への興味・関心を掻き立たせる狙いがあります。自ら問いを立て、調査・分析を行う探究学習は、従来の「調べ学習」と異なり、決められた答えはなく「知りたい」という気持ちを出発点とする学びです。これは本学が教育方針に掲げる「”考動力”ある人材の育成」に呼応する学習であり、知識伝達型ではなく、教師と生徒の協働による学習環境の構築が、現在の教育現場では一層求められています。
プロジェクト初年度の2022年度は、若い世代の視点を活用した商品を開発するなど、高校生のみならず企業からも高い評価を得て、2年目となる2023年度は初年度を大きく上回る25の企業・団体から参加申込がありました。継続を希望する企業・団体の割合は80%以上と、そのリピート率からも満足度の高さが伺えます。
参加する高校1年の生徒約330人は、すでに自身の興味関心に基づき、各団体とマッチングを完了。現在は、チームごとに課題解決に向けた実地調査やインタビューなど、教室を飛び出した学習をスタートさせたところです。
・・・<詳細は以下のリンクより>
出所:関西大学プレスリリースより